10月27日(火)~29日(木)
厚生常任委員会視察で静岡県三島市・熱海市、埼玉県新座市へ
行かせていただきました。
今年、厚生委員会のテーマは「健康なまちづくり」ですから、
そのテーマに沿った視察です。
27日は三島市にて
「歯科保健の取り組みと8020推進委員の活動について」
歯科保健に特化した〝健幸”都市づくりは斬新です。
歯科医師会の強力なバックアップ、歯科衛生士を市に常駐、
8020推進員ボランティアなど、歯科保健は健康長寿に欠かす
ことのできない要素だと再確認しました。
28日は熱海市にて
「健康づくり施策について」
熱海市は、高齢化率が48.3%と大変高く、30年先の日本の姿を
現しているとも言われています。
どの自治体も高齢社会を乗り切っていくために、熱海市さんの
取り組みは参考になります。
住民の意識変革が最重要課題で、一番難しいとのお話でした。
29日は埼玉県新座市にて
「元気アップ広場について」
人口規模は、西尾市より少ないにも関わらず、41人の保健師が
配置されていることにまずびっくり!
「元気推進委員」を地元の大学の協力を得て養成、ボランティアとして
地域で支え合う仕組みづくりに取り組んでみえます。
養成講座40人の枠に124人の申し込みがあるというのだから
驚きです。
帰りの電車の中では、副委員長、随行の保健師さん、私の女性三人で
いかに西尾市の健康施策に反映していけるか・・・の話に花が咲きました。
本当は「サンバ体操」というのも教えていただきたかった・・・。
このポスターが至る所、トイレにも貼ってあります。
委員長という立場上、会議中の写真は撮れませんでした。
まもなく建て替えの庁舎ですが、斬新なデザインの議場。
現在26の集会場などで「元気アップ広場」を開催中。
厚生常任委員会視察で静岡・埼玉へ
2015/10/29