にしおFM/PPPスクール第3講

2015/10/26

10月26日(月)
午前、大河内元一色町長のご葬儀に参列。
午後「にしおFM/PPPスクール第3講」に参加。
講師は、西尾市ご出身の東京大学公共政策大学院
客員教授の内藤伸浩氏
です。
人口減少時代の公共施設改革~街づくりの視点による
PRE/FM戦略~のタイトルで、現在西尾市が進めている
公共施設再配置の取り組みの重要性、難しさ、補助金対象の
可否・・・などなど疑問点、あいまいだった点を簡潔に整理
して説明して下さったので、自分としてはよく理解できたと
思いました。
先進事例紹介も豊富で、私が何度も行ったことのある長岡市の
『アオーレー長岡』は街路と建物とが接する『敷際(しきぎわ)』に
人だまりができる工夫が施されている、との説明でした。
慣れない土地で孫を一日預かっても困らないような子育て支援
施設も隣接、昼には身障者の人たちが開くカフェでランチを買い、
終日その辺りで過ごさせてもらい、とても助かったことを思い出しました。
公共施設がまちの賑わいを演出する・・・を実感しましたico64
「まちづくりの視点による~」と西尾市の公共施設再配置計画も
語られますが、こういうことか!と再認識しました。
教授のお話の中で、PPP/PFIのキーポイントとして競争的対話は
通常複数を前提として・・・のくだり、また、官民資金コストの見方や
国民的経済的に見た官民の資金コスト・・・のところでのVFMの
捉え方・・・のくだりがちょっと気にはなりましたが。
明日からは厚生委員会の行政視察で静岡県・埼玉県に行かせて
いただきますico51
    
    公共施設改革は行政改革もさりながらまちづくりの視点で!
    
    内藤伸浩教授は、大学生になるまで西尾市在住。