8月19日(水)
先月は強風のため延期となった
「海岸保全施設の船上勉強会」
今日は絶好の日和となって実現できました。
国土交通省中部地方整備局三河港湾事務所さんのご協力を
頂いて、業務艇「しおさい」号に乗って一色漁港から吉良・幡豆と
回りながら津波浸水想定や海面変動予測についての説明を
聞きました。
私は前半のグループで1時から2時半近くまで
三河後湾事務所の鈴木所長からは、この「しおさい」号が普段
どんな業務を行っているか、災害時の緊急点検についての
説明がありました。
海の上から改めて一色をみると「海抜ゼロメートル」が一層
現実のものとして目に迫ってきました。
また、海岸堤防の工法にも幾つかあり、これまで何で東部地区の
工法と大岡地区の工法が違うのかなあ、と思っていましたが
その謎も解ました。
もともとの海岸堤防の高さや地盤によって、またどのような災害に
対応するための堤防か、によって違うということでした。
干潟のことアサリのこと、色んなことを教えてもらい大変充実した
勉強会でした。
船を下りて、急いで諏訪神社に向かいました
大ぢょうちんに大村知事が今年も来て下さる、ということで
神社関係者、保存会の会長さんから打ち合わせに来てくれ、と
連絡を頂いたからです。
今年は、米沢のフラダンスグループの方、温故会の方々も
遅めの時間ですが来て下さるということです。
失礼のないようお迎えしたい、と保存会さん、総代さんと
打ち合わせさせていただきました。
普段は豊橋に係留してある「しおさい」号。ライフジャケット装着!
三河港湾事務所の鈴木所長より海岸工事の監督・検査業務の説明。
青山代議士も同乗して、南海トラフの巨大地震に備えての質問が
相次ぎました。
海岸保全施設の船上勉強会
2015/08/20