８月６日（木）
知り合いの先生が、先月２０日から今月初めまで
ＪＩＣＡの海外教師研修でエルサルバドルに行ってみえました。
今日は、その研修の話を聞く会を自宅で開きました。
エルサルバドルは、私たちからすれば地球の裏側の国で
渡航にも丸一日はかかってしまいます。
全部で２０校ほどをいろいろ視察しながら、日本文化を紹介
してみえたそうです。
なかでも印象的だったのが、日本の防災教育・防災訓練
を参考に教育が行われている点だったそうです。
また、子どもの数が多いため一日を２部制にして授業を
こなしている学校もあるとか。
教員も足りないため、例えば英語では、be動詞と一般動詞を
混同して教えていたり（小学校時代に英語を習った経験が
あるだけの人が英語教師をしているため）、とちょっと信じられない
ような状況にも遭遇されたそうです。
若年妊娠やドロップアウトなど、日本とはまた違った問題があり
ますが、どこの国でも教育の重要性を痛感させられた、との
締めくくりでした。