5月18~20日(月~水)
和食ブームと言われていますが、実態はどうなんでしょう?
14日夜の「カンブリア宮殿」というTV番組で「すし職人の養成」の
様子を放映していました。
これまで長年かかって修業したのち独り立ちを許されていた
寿司職人を短期間で養成、海外からの要請に応えるというものでした。
すでに世界50か国で日本人の「寿司職人」が活躍しているとのこと。
その養成所がシンガポールにも開校したというので、視察してきました。
夫の退職祝いに便乗して。
観光ポイント至る所に、必ずBENTO,SUSHI,TONKATSU、YAKITORI
などの日本食の店があり、大変な流行りよう
盛況ぶりは想像以上でありました。
目的の「東京すしアカデミー・シンガポール」は、チャイナタウンポイント
という商業施設内の地下2階にあり、ちょうど授業が終わったところで
校長先生や講師の先生にもお話を伺うことができました。
行くたびに大きく変容するシンガポールですが、例のカジノのあるマリーナ・
ベイ・サンズのある辺りに金融施設も集積され、ファイナンシャルセンターと
して巨大なビジネス街となっていました。
地下街が縦横に延び、暑い日中も涼しい地下を通じて移動が可能でその
地下街にも和食の店がそこかしこに。
その一方で、隣接地にはこれまた巨大な緑地公園と植物ドームが。
福地副都心にもこの何分の一で良いから、度肝を抜くようなドーム
いかがですかねえ?
地熱利用したりでエコな空調が可能なドームができれば、絶対に
日本中から人が来ると思いますよ
もちろん、ベンチを数多く置いて、美味しいものがあれば・・・絶対!
今回の私の目的は、寿司を初めとする和食・日本食がどれほどシンガ
ポールでもてはやされているのか、この目で見ることでしたが、いやはや
なんでこんなに!?と驚くことばかりでした。
3日間、好奇心に引きずられ、毎日12時間以上地下鉄を乗り継ぎ、
歩き回ったのでした
やっとたどり着きました!東京すしアカデミー・シンガポール。
校長のサマンサNG先生(前列右)と講師先生と共に。
調理室。ここで寿司だけでなくてんぷら・親子丼・かつ丼等の指導も。
涼しいし、至る所にベンチがあるからついつい長居して。
巨大なスカイツリー群が林立する所からサンズを臨む。
スカイツリー間を渡る回廊から下を見ると人間が豆粒のよう。
DBSを初めとする金融機関がマリーナ・ベイ周辺に集積。
和食ブームの実態視察
2015/05/22