9月20日(土)
決算特別委員会が終わり、爽やかな気分で目覚めた週末の朝。
ふと庭を見渡せば、庭木の枝が伸び、草も目立ち・・・
珍しく午前中は夫婦ともども予定無し!
さあ、やるぞ!とばかりチョキチョキ、ガリガリ・・・。
午後、「シネマクラブ一色座」の定例会。
11月16日の上映会に向けて準備が進みます。
夕方、豊田市の友人のコンサートを駆け足で・・
NHK朝のドラマ「花子とアン」で『腹心の友』という
言葉が出てきましたが、この年になって同性の友人のありがたさを
痛感する日々です。
今日のコンサートの友人は同年、もともとは夫の親友の妻。
15年ほど前、子育てと介護と身体と・・・様々な問題を抱え、どん底に
あった私は、なぜかその豊田市の彼女に救いを求めて電話したのでした。
声楽を職とする彼女はひと言
「何が食べたい?」と聞くと
私がそのとき食べたいと思ったイチゴを一パック、自宅まで届け、
またある日は、黙って我が家のピアノに向かい、
♪オンブラ~♪30分ほど弾き語り、「じゃあ、またね」と帰っていくような
ちょっと変な女性でした。
当初、私とは全くタイプの違う人だと思ったけれど、実は驚くほど
価値観が似通っていたのでした。
60歳になっても声楽のために水泳とバレエとイタリア語を習い、進化を
しているのをみると私もおおいに刺激されます。
その彼女の晴れ舞台。
たった15分の為でも電車に乗って聴きに行って良かった!
往復の電車内では、本も1冊読めたし
こういう良い刺激を与えてくれる同性の友人が何人かいることの
幸せ
家族と共に家業に励み、読書量と行動力は半端ない!
世界を股に、私には到底できないことを成り代わって実現!
頼みもしないのに頃合いを見て、私にぴったりの服を縫う!
こうした何人かの同性の友人に支えられ日々暮らしています。
10年以上も前から願っていた外山滋比古先生へのインタビューが
実現しそうです!インタビュアーは鈴木書店の奥様で。
腹心の友
2014/09/20