12月15日(日)
竹林での手伝いは昼まで、急いで自宅に戻り式服に着替え
市文化会館へと向かいました
ちょうど午後から名古屋出張の夫の車に便乗させてもらった
ので、駐車場の心配なく余裕をもって会場入りができました。
「てんてこ祭り」のアトラクションに始まり、式辞や挨拶、
顕彰・表彰、祝辞・・・と粛々と記念式典が進む中で私が
いちばん印象に残ったのは、米沢市との友好都市提携調印式
における安部三十郎米沢市長のお言葉でした。
『・・・合併などにより、それまで続いていた友好都市提携も
解消になったり、また名ばかりで実際の活動が絶えてしまったり
ということが多い中で、西尾市さんは、これまでの吉良町さんの
取り組みをしっかり受け止め、こうして懐深く調印式までに漕ぎ
つけてくださいました。・・・ともに切磋琢磨し、お互い町づくりに
励んでまいりましょう。』
というような内容のことをおっしゃったと記憶しています。
そのお言葉を聞いて、私は思わず涙ぐんでしまいました
先人の営み、縁、文化や伝統・歴史・・そういったものをとても
大切に町づくりに励んでみえることが強く伝わってきたからです。
そして、これまで友好関係を丁寧に続けてこられた吉良町の関係者の
皆さんのご苦労に想いを馳せておりました
式典終了後、議員や関係者総出で米沢市の皆さんをお見送りする際
いつまでも名残惜しく挨拶される方々に
「寒いですから早くバスにお乗りください。」と申し上げたら
「いやいや、こんなことで寒いと言っていては米沢では暮らせません」
とのお返事が。
なるほど、夜のテレビニュースで米沢の積雪の様子を報じていました
米沢市の皆さま、遠いところをよくお越しくださいました。
もうそろそろ、ご無事で帰着された頃でしょうか
そして、今日の式典の準備やら何やらで大変だったすべての
スタッフの皆さん、本当にお疲れ様でした。
ありがとうございました
記念式典で西尾市榊原市長の式辞
アトラクションの県指定無形民俗文化財「てんてこ祭」
調印式。米沢市の方々は和服で。
友好都市提携記念に交わされた双方の一刀彫。
西尾市制60周年記念式典
2013/12/15