3月8日(木)
本年度の小学校での読み聞かせも今日が最終日となり
いつもの記録整理の後、校長室にて教頭先生を交えて反省会。
メンバーの中には9年間という長きに渡って活動してらっしゃる
方もあり本当に頭が下がります
その反省会の席上、話題がブックスタート事業の話に及びました。
これまで、4カ月検診のおりに図書館スタッフやボランティアが
実際に読み聞かせをしてみせていました。たとえ生後数カ月の
赤子でも読み聞かせすると身を乗り出して、「キャッ、キャッ!」と
笑い声をあげて喜ぶ姿を目の当たりにしてもらうのです。その感動の
冷めやらぬうちに絵本を受け取って家路に着き、自宅でもまた家族間で
その時の様子を話したりして、引き続き家庭での読み聞かせ習慣につな
げようというのがブックスタートの狙いです
そして保育園や小学校での読み聞かせ・・とさらに続き、本の世界、想像
の世界に遊ぶことをしっかり習慣づけ情緒豊かな子どもにしていこうと
いう遠大な教育の理念に基づいているものなのです。
それが、
今年度からは、4カ月検診時には手渡さず、幾種類かの絵本から保護者が
選び、予約して後日(たぶん数週間後?)に改めて図書館に取りに行くと
という形に変わるというのです
ブックスタートにボランティアとして関わっている方達はプンプン!です。
赤ちゃんが喜ぶ、その姿を見てすぐ!というところに意味があるのに
これでは感動も薄れ、まあいいや・・ということにもなりかねません。
実際に取りに行く人も減少するでしょう。
ひょっとしたら、それが目的?
おばさん達はイカっています
今日は特別。校長室で次年度の担当割の打ち合わせ。
<一色中部小学校にて>
ブックスタート事業変更に異議あり
2012/03/08