名鉄西尾・蒲郡利用促進大会

2017/11/12

11月12日(日)
2ヶ月綴りのカレンダーは、もう最後の一枚になってしまい
年の瀬を意識させられる頃となってしまいました。
以前書いた10月20日の臨時議会の前後以来、少し人間
不振に陥ってしまい、ブログを更新するのも怖くなってしまって
いました。
最近は、LINEなどもありますから、予期せぬメールなども届く
時代になってしまいましたね。
さて、
議会の方は、全員協議会があったり、11月早々には各部会も
開かれ、週末はあちらこちらの防災訓練や祭礼などにおじゃまし
多くの方と意見を交わす機会を頂きました。
また、11月7日~9日までは、経済建設委員会として北広島市に
「空き家対策」、旭川市に「まちなか交流館」、札幌市に「コンベンション
センター」をそれぞれ視察させていただき、各自治体で競争とも
言える取り組みについてお話を伺ってきました。
ホットなところでは、旧一色支所の構造劣化調査が再度行なわれ
その結果が11月2日の企画総務部会で発表されました。
平成24年当時の結果を受けて、これまで支所解体やむなし、との
立場を取り、市民の皆さんにも説明してきたつもりです。
今回の結果を皆さんがご覧になって、どう思われるでしょうか?
11月17日午後6時30分から、地域交流センターで市長との
意見交換会が開かれます。
住民の方がどのように思っていらっしゃるかしっかり拝聴したいと
思っています。
ところで今日は
「名鉄西尾・蒲郡選利用促進大会」
について書くんでした!
昨日から開催されている「きらまつり」に合わせて、会場を吉良町の
横須賀小学校にしたのだと思いますが、少し残念なことに関係者が祭りの
担当者だったりして、例年より参加者が少なかったような気がしました。
私は、基調講演をなさる
株式会社WABISABI代表取締役 藤野貴教氏のお話が聞きたかった
ので楽しみに出かけました。
以前新聞に「HAZUFORNIA」の記事が出ていて関心を持っていました。
7~8年前にスタンドアップパドルの教室やお店、農業などに関わって
いる若者がいる、と紹介されて鈴木達朗さんとお会いしたのが最初の
ことです。
ずっと彼の活躍を遠くから感心しながら拝見していましたが、ついに昨年、
株式会社WABISABIを設立、目指す地域おこしも順調に進んでいるんだな、
と嬉しく思っていたところでした。
今日のお話は、ビジネスパートナーの藤野氏がなさいましたが、「ヨソモノ」
ならではの斬新なアイデア、それを実行することの難しさ、「ワカモノ」なら
ではの熱い思いと地域の重鎮たちを説得する忍耐強さ、などなどがよく
伝わってきました。
「祭りや地域の行事などこれまでやってこれたことが、人口減でできなく
なる」
「この町が続くために、今できることをやろう。今から5年・10年だったら
何とかできる。それ過ぎたら、もうだめ」
「これまでは、電車は移動手段だった。これからはみんなが集まって
楽しむところ。そんな発想があってもいいんじゃないか。」

などなど、心に残る幾つかの言葉を頂くことができて、しばらく沈んで
いた気持ちに灯をつけてもらいました。
   
   会場設営準備から司会まで吉良・塩津中学生は大活躍。
   
   高校生の発表は蒲郡高校と西尾高校。斬新な提案が!
   
  株式会社働きごこち研究所の設立者でもある藤野氏は、38歳。
  2006年に東京卒業、海まで5分の家から1時間半の会社へ通勤。