4月27日(木)
以前から要望の強かった「子どもの遊び場と子育て支援センター
いっしきの改修工事」についての住民と行政との意見交換会に
参加しました。
民生委員さんの中継ぎによって実現したものです。
西尾市は本当に公園が少なく、子ども達がのびのびと遊んだり
ボール投げに興じる場所はなかなかありません。
借地公園をなんとか!と下話をしても結局は、
「子どもの声がうるさい」
「ボールが飛んできたらどうする?」
「だれが公園の維持をするの?」・・・
というよう周辺住民の声に押され、実現には及びませんでした。
三河線跡地を公園に!との要望書も提出され10年が経ちますが
市としては公園用地としては、跡地の購入はしない、との決定が
先月通達されたばかりです。
地区には市営住宅があり、若い子育て世代がたくさん住んでおり
子ども達の遊び場についての要望には切実なものがあります。
今回、公共施設再配置のなかで、「子育て支援センターいっしき」が
療育センターとして改修されることになり、療育の妨げにならない
範囲で利用できないか、というのがママ達の要望です。
まだこれから実施設計に入っていくということなので、今日の意見
交換会での声をしっかり受け止めていただきたいです。
療育に子どもさんを通わせているご父兄の参加もあり、手狭な
現療育センターの状況が良く分りました。
参加者の多くもその実態はご存じなかったようで、そうした昨今の
子育て世代の抱える問題も共有できた気がします。
「定住化促進」を謳うなら、こうした子育て世代の抱える問題から
目を背けてはいけないし、真摯に前向きに取り組んでいただきたいと
改めて思いました。
住民の方も市の担当者から、できることとできないことを直接説明
してもらうことも大変重要なことと感じました。
参加者のみなさん、ありがとうございました。
背中でむずかる子をあやしながら忌憚なく意見を
述べ合う参加者のみなさん。(味浜ふれあい会館にて)
子育て支援センター意見交換会
2017/04/28