自主防災会で飛島ジャンクション工事現場視察

2017/02/06

2月4日(土)
瞬く間に1月が去り、2月icon16
西三河9市合同研修、視察報告会、役職研修なども無事
終わりました。
そして、4日は楽しみにしていた自主防災会での研修会です。
これまでの研修先と違って、飛島ジャンクション橋梁工事現場。
工事現場での防災対策についてお話を伺ってきました。
飛島村は一色町と同じく町のほとんどがゼロメートル地帯。
橋梁に関しては、阪神大震災の折の無残に倒れたり、寸断
された場面が記憶に新しいところです。
直径1メートル、深さ30メートルの支柱を8本、1本の橋梁柱に
埋め込むのだそうです。
そこで使われるクレーンはなんと、1350トン!
もちろん、普通の道路を走行できませんから、現場の地面を
しっかり固めて、組み立てるとか。
そして、 工事中に災害が起こったときの避難について、あるいは
事業継続計画がしっかり立てられているのに驚きました。
   
   飛島ジャンクションCランプ工事現場で説明を聞く
   
   この1本の橋柱に8本の支柱→30m下の岩盤まで。
   
   現場事務所における避難行動計画も明確に策定。
   
   津波による避難勧告の際は、交差点歩道橋やICランプへ。
   
   国内最大級1350tクレーンで大ブロック化→一括架設。