1月21日(土)
午前中の諏訪神社での餅つき大会が早く終わった
ので、午後の講演会に間に合って参加できました。
「学校図書館を考える会西尾・あいち」主催の研修会
です。
毎年この時期、学校司書さんや教員、ボランティア
など他市からの参加も多い研修会です。
八ツ面ふれあいセンターは新しくて広くて気持ちが良い
ですね。
講師の先生は江戸川区教育委員会SLS(学校図書館
スーパーバイザー)の藤田利江さんです。
SLS・・・ちょっと聞きなれない言葉です。
教育委員会に所属して、市内(区内)全校の図書館
司書を統括する方、と言えばいいでしょうか。
学校図書館の運営を支援して、図書館がうまく機能
するように、そのような立場の方の存在があることは
とても心強いですよね。
西尾市の場合は、まだ司書が各校に一人ずつ配置され
ていない状況ですから、まずそちらの方を優先すべき
かもしれませんが、それでも、藤田先生のお話を聞けば
聞くほど、読書活動の重要性、図書館の有効活用、
選書の大切さなどなどが痛感されました。
学校現場での司書さんの孤軍奮闘ぶりも目に浮かびました。
「図書館に1日中、人がいる」ことが当たり前なのに、当たり前
でない現状を早く何とかしないと
東京都江戸川区・荒川区・大和市での実体験に
基づく藤田先生のお話は説得力があります。
江戸川区には、小学校24校、中学10校。
平成18年、1億6千万円が学校図書館の
図書費に充てられた、とのこと!
学校図書館を考える会講演会
2017/01/21