県連愛知女性部長会議&防災セミナー

2016/08/09

8月9日(火)
昨日は、ほとんど屋内にいて暑さ知らずの中で議員研修を
受けておりました。
「地方財政の動向と西尾市の財政状況」と題して、
小西砂千夫氏(関西学院大学大学院経済研究科人間福祉
学部教授)の講義を拝聴しました。
財政力指数0.97の西尾市は、『借金は少ないが、貯金もない』
と絶妙の例えを使って義説明いただきました。
市民病院と下水道事業が、大きく市財政に負の影響を与えている
との指摘は、かねてよりの全議員の懸念通り。
盲点は、上水道の老朽問題でしたicon10
今日は、自民党県連女性部長会に出席のため名古屋へ。
日陰を歩いていても路面から炎暑が立ち上ってくるような気が
しました。
女性部はずっと影の薄い存在だったんですが、女性県議さんが
誕生し、期を重ねて下さったお蔭で、女性部としての組織も
しっかりしてきましたが、やっと、やっと認知されてきたという
ところです。
隣席が7期を務められる大先輩議員で、同じような思いを抱いて
議席を守っていらっしゃる方でしたので、話も弾んでとても良い
時間を過ごすことができました。
政策を実現させるために、女性ならではのしなやかさ、したたかさを
活かしていきたいと一致しました。
帰りそのまま、桜町駅で降車して西尾高校での100周年記念
事業委員会に出席。
2018年に100周年を迎えます。
またまた夜は、そのまま文化会館での「防災セミナー」に参加。
群馬大学の片田敏孝教授のお話を伺うことができました。
3度目ですが、聞くたびに「自助」の大切さを思い知らされます。
「はぐくみの環境の中で」と教授は仰いましたが、12歳の子が
10年後には22歳の大人に、また10年したら32歳の立派な
親に・・・なることを思い描いて、大人が自然災害に対する姿勢を
見せていくことが大切であると。
そして、近年のように毎年の大型台風に対してこそ、備えを
していかなければ!とも痛感しました。
教授のおっしゃる通り「万全はない」けれども、「今できることを
地域のみんなで向かってい行く」ということに尽きる気がします。
 1.想定にとらわれるな!
 2.最善をつくせ!
 3.率先避難者たれ!

この3つのフレーズをいつも心にico1
   
   今日は20余名が出席しましたが、まだ女性部長が
   不在の支部もあります。正面は神戸洋美県議。