労働基準協会一色分会研修視察

2016/07/06

7月6日(水)
今年も西尾市労働基準協会一色分会の研修視察に
参加させて頂くことができました。
この研修は、様々な製造関連企業を中心に見学させて
いただくことや企業さんにビジネスのお話を伺えるので
とても楽しみなんです。
車中では、市政の報告にも時間を割いていただき、今6月
定例会の重要案件、PFI事業にまつわる説明は特に丁寧に
させて頂きました。
トイレ休憩や、見学時、食事時など多くの方から
「いろいろな情報は断片的に聴いていたが、全体の流れが
とてもよく分かった」
「これまで一方的な話しか耳に入ってこなかった」
などなど感想を聞かせて下さり、理解が少しでも進んだことを
嬉しく思うと同時に情報不足を反省しました。
さて、今日の行先は
 1.揚輝荘(松坂屋・初代社長『15代伊藤次郎左衛門祐民』の
   別荘
 2.トヨタ産業技術記念館(自動車館・繊維館)
 3.コカ・コーラ イーストジャパンプロダクツ(株)東海北工場

県内にも多くの見るべき所があること、やっぱり「ものづくりの愛知」
だなあ、と強く思いました。
トヨタ産業技術記念館・自動車館で豊田喜一郎氏の至言の数々を拝見し
先人の技術革新に対するあくなきチャレンジ精神があって、私たちの今日
があるのだ(全く当たり前の言葉でしか表現できないのがもどかしい!)と
思ったらウルウルしてしまいました(感動しやすいタチなので)
「無理だからやるんだ。
   困難だからウチがやるんだ。
      どこもやれんだろうからウチが真っ先にやるんだ。」

西尾市もがんばるぞーッ!
   
   『聴松閣』ハーフティンバーの外壁が素敵な迎賓館。
   
   大工の娘なので、どうしても造作や木工が目について
   しまう。この床は「チョウナ」で削ったものだそうです。
   
   『伴華楼』内、暖炉前の床は「寄木」なのにスベスベ!
   
   現代では、こんな「左官壁」もほとんど見られませんね。
   
   揚輝荘の南園から北園への通路脇にあった『伊藤家』
   ご紋の石版。重みがありますわあ。
   
   上海万博で活躍のパートナーロボットの
   バイオリン演奏時間にちょうど遭遇。
   
   あら不思議!シュワシュワ泡の中に入った私。