3月17日(木)
今日は、とても良いものを拝見させて頂きました。
名古屋パルコ東側、「ギャラリー尋屋」での「ひなまつり展」です。
尋屋さんは、先代は仏具商。
ご主人亡きあと、奥様がギャラリーを開いていらっしゃいます。
その仏具店の蔵に所蔵されていた人形や打掛などの展示会が
おこなわれています。(3月22日まで)
名古屋空襲で蔵の大方は焼失してしまったそうで、今日展示の
品々は、よくぞご無事で!と言いたいものばかりでした。
「絵合わせかるた」など、初めて目にするものも多く、本当に
日本という国は、豊かな文化に恵まれていたんだなあ、と思い
ました。
名古屋・栄のあちこちにコブシが満開で、目にまぶしい白色と
ともにとても心豊かなひとときを頂きました。
午後からは、議会だより編集委員会でした。
昭和初期、先代の婚礼時の打掛。
傷みもほとんどなく。代々着用とのこと。
御所人形とともに素晴らしいのは、蒔絵の台座。
江戸末期から明治にかけての頃、宮中の子女に
贈られたという御台人形。
「貝合わせ」というのは、よく聞いたことがありますが。
こんな「絵合わせ」は外国人から見たらさぞ!
実寸1/2くらいの「ゲタ」の商品見本でしょうか?
ギャラリー尋屋ひなまつり
2016/03/17