介護予防事業いろいろ

2015/03/03

3月3日(火)
自分の一般質問が終わると一応はホッとするものです。
反省点はいろいろあり、今度こそは!と思うのも毎回のことで
ありますが・・・。
さて、先日碧南市東部プラザ内高齢者施設元気ッス館を視察に
行った時の追加報告です。
朝9時半の開館を待って元気な中高年の方が元気にインストラクターと
ハイタッチしながら『貯筋ルーム』に入ってみえます。
そして各自、自分のカルテを持って準備体操の後、4つの器械で運動。
 1.背中・おなかの筋肉の運動
 2.肩・ひじ関節や背中上部の運動
 3.膝・また・足関節、下肢の筋肉の運動
 4.股関節・太ももの筋肉の運動
基本的にフィットネスにあるものと同じですが、少し予防介護用に
改良されたもののような・・・。
演歌のBGMが流れる中、お仲間とおしゃべりしたり、インストラクターの
方と軽口をたたき合ったり、あくまでも自主的に楽しく、継続してという
のがモットーのようです。
カルテの入っている箱には通し番号ですが700~の番号がついてました。
これが終わると、管内に併設されたお風呂に入り、娯楽室でおしゃべりに
興じる方、カラオケ・将棋を楽しまれる方、いろいろでした。
幾つになっても筋肉は大切ですからね。
最初、歩幅が10センチくらいだったのがいつの間にか、背を伸ばして
歩幅も倍ぐらいになった男性高齢者さんの嬉しそうなお顔が印象的
でした。
東郷町の介護予防事業はもっと進んでいて、高齢者のみならず、
幼児から健康に意識を置いた事業がさまざまに展開されています。
それらを運営しているのが第三セクターの会社だということで、
西尾市にある総合型スポーツクラブと似ているようなちょっと違う
ような・・・。
次回は同期の仲間と視察に行かせてもらおうと思ってます。
    
    まずはカルテ箱から自分のカルテを取り出して。
    
    ボードを見ながら軽くストレッチから始めます。
    
    どんなに筋力に自信のある人も2.5キロからスタート。
    
    この方は開館当初からの経験者なので今では10キロで。
    
    各器械の前には分かりやすいように「まえ」「うで」などと大きく表示。
    
    ホリゾンタルレッグプレスという器械だそうです。
    
    お弁当やおやつを持ってくる人もあり、思い思いに過ごせる『居場所』