2月18日(水)
冷たい日だったので、しっかり着込んで産廃跡地の現地
視察会に参加しました。
一色地区産廃跡地問題地域会議の第2回会議の一環です。
10人程の議員が傍聴参加しました。
私たちは、何度も何度も現地に足を運んでいますが、中には
初めてという参加者の方もありました。
先週から会派でインターンシップ生を受け入れているので
彼らも参加し、こういう所があることに大変驚いていました。
そして、エンジン音を響かせ出漁していく多くのアサリ漁の船、
見渡す限り広がるノリソダ、改めて三河の海の恵みを頂いて
私たちの生活が成り立っていることを思い知らされました。
視察後の会議の中で、一色地区の東部以外の町内会長が
委員として増員されること、学識経験者として名城大学特任教授の
鈴木輝明氏が推薦され承認されました。
鈴木氏は旧一色町時代、「環境大学」で三河湾の干潟の素晴らしさ、
アサリがいかに海水の浄化に大きな力を発揮するかを教えて下さった
ことをとても印象深く覚えています。
また、前回の質問の県からの回答として
「旧処分場跡地は廃棄物処理法に基づく廃止確認の手続きが
されてないため、要件を満たせば廃棄物処理法の措置命令の
対象になる」とありました。
会議終了後、その回答の解釈をめぐって、解決法につながる方法は
ないかと議員有志で話し合いました。
午後は、公共施設再配置の件で住民の方と意見交換、明日の議会改革
検討部会の事前資料がPCに届いていたので読み込みなど。
ここは市有地なので、こうして入って放置された水処理施設を見学。
前日の雨でぬかるむ中、歩を進めていくと廃墟そのものの施設が。
業者に100%買収されたという第3工区の豆板は崩壊したままです。
第2校区から第3工区全体、向こう側は豊かな三河湾が広がっています。
一色地区産廃跡地問題地域会議
2015/02/19