西三河市議会議員合同研修会

2014/11/18

11月18日(火)
今日は「西三河四市議会議員合同研修会」ということで、バスに
ゆられ豊田市へと向かいましたico45
まずは、豊田市役所近くにできた「エコフルタウン」へ。
ここは、次世代の環境技術を集約した全国初の地区、ということで
スマートハウスやPHV車の展示、水素ステーション、超小型EVなど
低炭素社会への提案が幾つか紹介されている施設です。
お昼は、園内にある「ホガラカ」という地産地消のレストランで
ランチ(1,380円)。
午後は、豊田市民文化会館で講演会。
講師は、神奈川大学法学部教授 幸田雅治氏でした。
「大規模災害発生時に議会は」
と題したお話は、時宜に合ったものでつい先週、BCP策定などの
視察を終えた私たちには大変刺激になりました。
東日本大震災発生後わずか4日目の3月15日に宮城県議会は
特別委員会を設置し、現地調査、市町議会との意見交換、執行部への
要請、国等への要望など、二元代表制としての議会の役割をいかんなく
果たし、議会機能をしっかり発揮したことなどが事例として紹介されました。
『住民の声を踏まえ、メッセンジャーではなく、議員としての役割(住民の
意見を公共化する)を果たすことが重要』

という言葉がいちばん胸に沁みましたicon14
    
    壁に植栽されたイチゴなどの苗にも十分水分が補給される仕組み。
    
    男性議員の皆さんは、水素電池自動車に興味がおありの様子。
    
    ウイングレットという立ち乗りの乗り物に乗って各種電動車を紹介。
    
    災害時においても議会、議員の役割は大変大きいのだと自覚。