10月10日(金)
滋賀県大津市へ
「政策検討会議をはじめ大津市議会の議会改革の取り組みについて」
視察に伺いました
議会からの政策提案のために、テーマを出し、各会派から選出した
議員で政策検討会議を構成し、条例制定を目指しています。
取り組み事例としては
平成23年度「議員政治倫理条例」
平成24年度「いじめ防止条例」
平成25年度「議会BCP」を策定というふうに結実しています。
そういった取り組みを可能にしているのが、県内外にある龍谷大学や
立命館大学、同志社大学政策学部などとのパートナーシップ協定締結
です。
また、議会事務局体制の充実にも驚きました。
議員38名に対して、それを後方支援する事務局は16名。
(西尾市は議員30名、事務局8名)
中でも、法制担当の職員を置いて
いる点に注目しました。
こうした議会外部からの人材強化という点で大学等の専門家の活用、
そして法制担当職員の育成により議会機能向上を図っていくことが
今後、どの議会でも求められていくべきだ、との感想を持ちました。
議会のICT化については、議場の150インチスクリーン導入、電子
投票システムにより採決結果を大型スクリーンに表示、加えて
タブレット端末を導入することなどにより本会議や一般質問のより一層の
「見える化」に務めてみえます。
そしてもう一つ。
会派室の広いことと言ったら
我が新生西尾クラブの会派室の優に2倍余はあろうかという会派室を
4人会派が使ってみえました。
いずれも西尾市議会には無いことばかり・・・。
大変羨ましく思うと同時に、議員の側も相当な研鑽が必要と認識しました。
おおいに啓発された視察でありました
清水寺を模して造られたといわれる立派な市庁舎。(昭和42年)
法制担当の議会事務局職員 田中さんの熱心な説明。
議場内の大型スクリーン。これにより傍聴・ネット閲覧はうなぎのぼり
一般質問時に利用可能なタブレット画面も大型スクリーンに映し出され。
起立ではなく、電子投票ユニットで個人の賛否を表示します。
採決結果は即時に大型スクリーンに表示され、一目瞭然!
大津市議会視察
2014/10/10