訪問管理栄養士という仕事

2014/10/06

10月6日(月)
全国幾つかの地域に深い爪痕を残していった台風18号。
この辺りは大雨と風で、暴風警報も午前10時40分には
解除され、近所の子ども達は昼過ぎから登校animal1
誰ですか?あと20分なんて言ってるのは?
夜、NHKで「プロフェッショナル」という番組を観ました。
在宅介護・医療を支える『訪問管理栄養士』という仕事が
あるのを初めて知りました。
人間は、食べることで生きる力も沸いてくるし、やっぱり
口から食べたいですよね。
自分の両親や義理の両親、叔父、おば・・・みんなそうでした。
一度「胃ろう」になったら、二度と口から食べられるようには
ならない、というのも間違っていることが分かりました。
母が最期に大好きだったスイカを目をつむったまま、ほおばった
ように、
叔母が冷たい砂糖水をのどを鳴らして飲んだように、
そして、義母が外泊を許され我が家に来ると、骨まで舐める
ようにして煮魚を喜んで食べるように、
誰だってみんな自分の口から食べ物を入れたいですよね。
「食べる」ことのすごさを見せつけられた番組でした。
    
    友人が裂果したイチジクを赤ワインで煮て干したものをくれました。
    塩味のクラッカーにバターを塗って、そこに乗せて食べなさいよ、と。