8月21日(木)
視察2日目の今日は、斜里町です。
昨日の夜には、ウトロに移動しておきました。
北海道は本当に広いから、バスでの移動ですが、それでも
時間はかかります
朝早くにホテルを出て、知床観光船に乗りました。
漁業権の問題があり、そそり立つような岸壁に近くまで
寄れるわけではありませんが、知床も世界遺産に登録されて
以来(平成17年)、2年ほどは観光客も増えたそうですが
それ以降は減少とか
観光を持続させていくことは本当に大変なことなんだ、と午後の
町役場での説明を聞いて痛感しました。
西尾市の観光にも当てはまるようなアドバイスを、と質問しましたが
逆に、そのような妙案があったら教えてほしいと切り返されました。
それにしても、今日の
「知床100平方メートル運動」は
日本で未だ「環境保護」という言葉が一般的でない頃からの取り組みです。
当時の町長さんが朝日新聞の天声人語ヲ読んでひらめいたそうですが
放棄された酪農地を100平方メートルずつ買い戻し、管理するという気の
遠くなるような取り組みを営々と続けられていらしたからこその「世界遺産登録」
なんだ、とよくわかりました。
新生西尾クラブとして、一口応援させていただきました。
「環境保護」と言うは易し、おこなうは如何に大変か・・・
網走市への移動中のバス内では、そのことでいろんな意見が出ました。
2日目も無事行程をこなすことができました。
ホッとしております。
ホテルのPCなので写真はアップできずごめんなさい。
また、後日
知床が世界遺産に登録されるまでには長い道のりと歴史が。
午前中、現地見学をしておいたので説明が分かり易かったです。
ちょうど斜里町のお祭り日でお忙しい中、時間を割いて下さった
阿部副議長。お話の途中には祭り花火の「ドーン」という音が。
会派視察2日目~斜里町
2014/08/21