24時間365日眠らない図書館

2013/06/07

6月7日(金)
4日、長男のところに第2子が誕生したので、ひと目孫の顔を
見たく秋田に行ってきました。
陸マイラー(飛行機に乗らずしてマイルを貯める人)である私は
こういう日のためにせっせとマイルを貯めていたのですico47
水道光熱費、携帯料金、新聞代、ガソリン代諸々すべて
カードで支払い、マイルを貯めるというやり方で。
そこで名づけて『オカマイラー(陸マイラー)』というのだそうです。
ちょっとオタクっぽいですかね?
秋田組合総合病院は、特に接遇改善に努めており、長男曰く
患者の入院ストレスがとても少ない、とのことでした。
病院前では、朝市も開かれ、診察帰りの人が新鮮な野菜や
果物を買い求めていらっしゃいました。
また、病院内のレストランやパン屋さんも本当に美味しいそうな
品揃えで、イオンや大型スーパーの店内のようico55
赤字に苦しむ西尾市民病院も参考にしていただきたい
ような施設でした。
    
    
そして、本日の秋田行きのもう一つの目的は秋田国際教養大学の
視察でした。
この大学は2004年の開学当時から注目していた大学で、近年では
就職率100%の大学として話題にもなっているところです。
前東京外国語大学学長でいらした中嶋嶺雄氏が学長を勤められた
この大学は、全授業を英語で行うこと、学内にある図書館は24時間
365日開館していることなど、これまでの日本の大学にはなかった
斬新なコンセプトで創られた大学で、もっと若かったら自分がぜひ
行きたい!と思わせるような学校です。
発案は、時の秋田県副知事の坂東久美子さんによるものと聞いていますが
一度は県議会に一蹴された「全く新しい大学を創る」という理念が紆余曲折を
経て実現されたことに感動しましたico9
西尾市でもこうした高等教育機関の誘致、あるいは付随する施設の
誘致、という観点から参考になるのではと思い、長年望んでいた視察見学が
今日叶ったという訳です。
    
    
朝8時25分発、帰りは17時50分着のANAで、19時からの地元での
地区役員会にも間に合い、有意義な一日でしたicon16