口腔ケアこそ健康長寿の源

2012/12/26

12月26日(水)
昨日、今日とお見舞いが続きました。
寒さが厳しいせいかお年寄りの入院が増えています。
どの病院も入り口には手の消毒用材、そして丁寧な所は
見舞客にもマスク着用を求められましたico48
ノロウイルスが猛威を振るっていることもあるのでしょう。
見舞いに行っていつも思うこと。
それは、みんな美味しいものを自分の口から食べたい
ということicon28
たとえ寝たきりであっても、末期のガンであっても
ほんの少しで良いから口から食べ物を入れたいと願う
ものです。両親、叔父、叔母、知人・・みんなそうでした。
少し前になりますが、12月9日(日)に文化会館で歯科医師会
シンポジウムがありましたico25
障がい者歯科がテーマでしたが、障がいのある人だけでなく、
増えている認知症の人、介護を受けている人・・そこでは
「スペシャルニーズのある」という言葉を使っていましたが、
そういう需要は増えるばかり。 なのに現実の対応はとても
遅れているのですねkao21
私の父もそうでしたが、最後に亡くなったのは結局「肺炎」
でした。この肺炎もお口の中の衛生状態が悪いと肺炎に
なり易いし、手術後も口腔ケアを疎かにするとそこから
細菌感染して肺炎になるのだそうですkao12
お口のケア・・・ゆめゆめ疎かにしてはなりませぬ!
ですね。
連日のお見舞いでそんなことを痛感してきましたico13
    
      今年は柿のなり年でしたね。ひとくちでいいから食べて
      と願いつつ・・・「柿と米粉のタルト」(by カフェ・オーシャン)