１０月１３日（土）
秋が深まって朝晩急に冷え込むようになり、この厳夏の疲れや無理がでた
のでしょうか、ここ１週間の間に５軒のご葬儀がありました。
そのうちの４軒が偶然にも９２歳の方で、しかも長病みもされずに天寿を
全うされたので、健康長寿ということを考えるきっかけをいただきました。
数年前、勝間和代さんオススメの本で
『HEALTHY AT 100』という本がありました。
フンザ族とかビルカバンバ族とか、当時の沖縄も入っていましたが、
世界の長寿村の調査研究をした本です
各村共通していたのが、木の実や海藻、キノコ類をよく食べること、くよくよ
考えず人生の最後まで体を動かすこと、踊ること（収穫後の祭りなどで）
でした。自分の好きなものと一緒なのでよく覚えているんです
さらに、「病気」という概念がない、「ガン」や「糖尿病」などは知らない、とか
ちょっと現代人からは想像できない思考回路です。
でもみんな、病気で入院することもなく、ボケることもなく、うつ病で苦しむ
こともなく、枯れ木が朽ちるように生を終えていくんです。
とても深くて大事なことを示唆してくれる本でした
ぜひ、秋の夜長に読んでみてください。
　　　　　　　
　　　　　　　日本語版は「１００歳まで元気に生きる」です。