8月27日(月)
そう言えば、先日の25日夜7時から西尾市役所51会議室にて
デマンド型乗合タクシー『いこまいかー』の利用説明会が行われ
たのでした。9月1日の一色町での説明会は用事があって参加で
きないので先日聞きに行ってきました
最寄りの駅またはバス停までという制限の中で、実際一色町では
どのように利用されるだろうかと様々に思いを巡らしながら説明
と質疑応答を聴いていました。
例えば、一色町の細川とか養ヶ島、中外沢、生田などの地域の住民が
デマンドタクシーに乗って最寄りのバス停まで行って、そこから名鉄
バスに乗り換えて病院や買い物に行く、という行動をイメージすること
なかなかに難しい・・です
そしたら今日の中日新聞生活面に
“あえて自動車を不便に⇒公共交通機関へ誘導
高齢化も見据え交通網
脱車社会 ドイツの取り組み”
という記事が載っており、ずいぶん考えさせられました。
確かに、地球温暖化等の環境の観点から、また高齢化が進み、いずれ車を
運転できなくなるお年寄りが増えていく、という現実を考えれば
車がなくても暮らせる街づくりを目指して行くことが先進国共通の課題と
思われます
先日の説明会・質疑を聴きながら、いまいちイメージが湧かなかった
のもデマンド型タクシーが取り入れられることは素晴らしい、でもその先に
ある交通弱者と言われる人々の生活が私の頭の中ではシミュレーションでき
なかったから・・ということのようです。
「歩ける環境推進課」という専門課があるという金沢市を見に行ってみたい
ものです
開店と同時に賑わうグリーンセンター。歳をとってもこうした
所へ自分の足で買い物に行きたいですよね。
車がなくても暮らせる街づくり
2012/08/27