お母さんは忙しくなるばかり

2012/02/04

2月4日(土)
先日の研修会の自由時間にこんな本を読みました。
「お母さんは忙しくなるばかり~More Work for Mother」
   (R.S.コーワン著 高橋雄造訳 法政大学出版局)
電化製品の発達や進化にも関わらず、女性の家事に係る時間は
減少しておらず、男性の家事時間(昔は男性が家事に加担しな
ければ成り立っていなかった)が減少しただけ、というのが
非常にアバウトな内容です。
今日、三河屋製菓(株)一色工場の勉強会、経営方針発表会に
参加させていただき、そこで働いてみえるお母さん方とゆっくり
お話する機会をいただきました。
本当に働くお母さんたちはエライ!とつくづく思いました。
子育て支援といろいろ言われているけれども本当に必要とされて
いる支援が本当に必要な人の手に届いているだろうか、イザと
言うとき結局、仕事をあきらめるのは依然として女性じゃないか、
そんなことを考えさせられたひとときでした。
一色町は結構自営業が多く、せんべいにしても海苔・カーネーションに
しても女性の労働力なしに成り立たないのが実情です。