地産地消の仕事人

2011/12/15

12月15日(木)
今日はサークルのお母さん方と安心・安全な生活、子どもを心身ともに
健康にするには、という話題で盛り上がりました。
ちょうど地方紙に、西尾中学校栄養職員の冨田直美さんが
『地産地消の仕事人』
に選定されたという記事を読み、話は給食へと発展しました。
旧西尾市は、大変羨ましいことに単独校方式の学校給食が行われています。
旧幡豆郡は大量調理のセンター方式なので、私はかねがね単独校方式に
戻すことはできないか、と模索していました。
管理栄養士の方々は、口を揃えて「一度センター方式に移行したら
もう単独校方式に戻すことは不可能!」とおっしゃいます。
理由は、調理場などの水回り改修は大変お金がかかるから、というのが
主なものですkao17
しかし、現在のように少子化の時代を迎え、空き教室も増えています。
また大震災のような災害時には、学校は避難所となるわけですから、
炊き出しなどの施設として利用もできましょう。
本当に不可能なことでしょうか?
本来、調理員の方々が生徒・児童のために心を込めて美味しい給食を
作って下さるところをちゃんと子どもたちに見せるべきとも思います。
実際、旧西尾市では冨田さんのような方が中心となってさまざまな
取り組みをしていると聞けば、本当に、本当に羨ましく思います。
学校教育という面からだけでなく、防災という側面からアプローチ
できないでしょうか?
一色町の給食センターは、築後45年も経って大変老朽化していますkao21