11月6日(日)
NHKスペシャル『孤立集落 どっこい生きる』を観ました。
生活道路を寸断され、行政の支援も届かなかった宮城県南三陸町
馬場中山地区の住民が無い無いづくしの中で知恵を出し合い、
ひとつひとつ復興計画を自らの手で実現していった8カ月を追った
ものでした。
そこには、強力なリーダーシップを持ったひとりの地区役員と
さまざまな得意分野で力を発揮できる住民と底抜けに明るい女性達の
姿がありました。
衝撃でした・・・。
たまたま、昨日、今日の「一色文化の祭り」で幾人かの人と一色町の
防災についてカンカンガクガクやった後でしたから。
町内の開正地区がいつも実際的な防災訓練をしてみえるので
リーダーの方に
「もっとこの開正方式を町中に広めて下さいよ」と言ったら
「いや、私は開正地区の命だけ責任持って守ります」
と返されたことがあった。
今日、その言葉の真実の意味、リーダーさんの誠実を改めて
思ったことでした。
アナログとデジタルの融合・・・人力でこなせる部分とITで
途方もなく大きな力を呼び寄せられる部分と。
もうひとつ・・・
馬場中山地区の風景が佐久島とだぶって見えて仕方がありません
でした。
人間てすごいなあ
NHKスペシャル『孤立集落 どっこい生きる』
2011/11/06