8月27日(土)夕方
今年の一色の大ぢょうちん祭りも天気が危ぶまれましたが
無事終わりました。
今年は、一色高校ボランティア部の生徒も中組からの
依頼を受け、26日朝のちょうちん吊り下げの手伝いを
したそうです。
年々、氏子が減少していることを考えるとこうした若い人の
助けも重要になってくると思います。
今日は、地元に住んでいながら久しぶりに片付けの様子を
見に行きました。ちょうちんがゆっくりと降ろされていきます。
ちょうちんの屋根を降ろす時がいちばんハラハラします。
3本の支柱に沿ってうまくバランスを取りながら平行に降ろさなくては
いけないからです。右側が速かったり、左側が速かったりすると、
脇で拍子木を叩いている人が注意の音を響かせますが、それより
「右、速い!速い!止めろ!止めろ!」
「まだだ!と言っとるだろうが!止めろ!」
などの怒号が飛び交い、見ている人にも緊張感が走ります。
昔は時々、屋根から落ちるなどケガ人も出ました。
屋根の下の部分には、身軽そうな若者が二人ずつ乗っています。
小さな写真で見えるでしょうか?
屋根が完全に降りました。フー、ヤレヤレ。
今年は、ちょっと出足が遅かったけれど、例年以上の人出だったと
いうことです。
この歴史ある大ぢょうちん祭りもただ見るだけでなく、何か参加型の
祭りにすることによってうまく維持することにつなげられないだろうかと
ずっと思っていますが、どうでしょう?
言うは易し・・ということはよく分かっているのですが
大ぢょうちん祭り終わる
2011/08/28