『幕内秀夫氏講演会in刈谷』の報告

2011/06/15

6月11日(土)幕内秀夫氏講演会in刈谷の報告です。
抜群のロケーションのおかげ(JR・名鉄駅まん前!)、
それとも近年の学校給食に対するお母さん方の高い関心のせいか
早くから当日券を求めて並ぶ人もあり満席となりました。
託児もあったので子育て中のお母さん方の参加がいちばん多く、
開場前に授乳してみえる方もちらほら。
子どもたちの多くは可愛らしいリュックや水筒を肩からさげ
ママとしばしお別れで託児室で保育士さんと元気に遊んでいます。
(我が子は当時、預けられるといつもビービー泣いてばかりでしたが・・)
自分の若い子育て中の頃をなつかしく思い出しながら開場係を
していました。
現在も日本のどこかの学校で実際に出されているおやつのような
給食には本当に唖然とさせられますが、粘り強い運動により
完全米飯給食(週5回)を実施している小中学校も平成21年
5月現在で1800校余りまで増えました。
愛知県では、蒲郡市が昨年から完全実施となりました(パチパチ!)
西尾市は現在、週3.5回です。
ご飯・おかず・汁物という普通の日本食の給食がもっともっと
学校給食として出されるよう望むばかりです。
カタカナ献立は土日や家庭で食べればいい、というのが
『学校給食と子どもの健康を考える会』の要望です。
それにしても、参加されたお母さん方は皆さんとても熱心にメモを
取ったり、終了後もアンケートにびっしりと回答を書いてくださったり。
そんなお母さん方の熱気に圧倒された講演会でした。
来年の講演会(場所は未定)を乞うご期待ico1