平成23年3月27日(日)一色町生きがい健康センターにて
一色町消防団退団式が行われました。
犬塚団長による感動的な挨拶
『一色』の染め抜きが頼もしい法被姿の団員の皆さん
日本で唯一消防団を持たない西尾市との合併にあたり、幡豆郡の消防団の
存続が注目されていましたが、そのまま引き継ぎされることが決まり、
ホッと胸をなでおろしているのは隊員の皆さんだけではないと思います。
このたびの東日本大震災で甚大な被害を受けられた岩手県陸前高田市の
市消防団高田分団(約120人)の団員の皆さんの活躍の例を挙げる
までもなく、他市町の各消防団の皆さんもまた、地震直後すばやく
防潮扉を閉鎖し、住民の避難誘導などに取りかかられました。
「地域の守り手」としての高貴な誇りを持ち、地域に根差した活動は
多くの住民から信頼され、今日まで連綿と引き継がれてきたことが
今回の国難にあたり、大きくクローズアップされたように思います
一色町消防団退団式
2011/03/28