海老の姿焼~下ごしらえ

2011/03/22

一色町にはたくさんの海老せんべい屋さんがあります。
それぞれ、材料や趣向をこらしさまざまな海老せんべいが出来上がっています。
好みは人それぞれですから、皆さんのごひいきも色々ですね。
固め、柔らかめ、海老のほかにイカ・タコ焼き。
手焼き、機械焼き、揚げたもの・・実にさまざまです。
先週の朝早く、姿焼きに使う海老の下ごしらえの様子を見せていただく
機会がありました。
   
     まず、海老の頭にハサミで切れ込みを入れます。
 
   
     頭部分のミソを水の中でかき出します。ミソの部分は
     焼きあがりが黒くなってしまうからだそうです。
     このミソだけで美味しいダシが出るのにもったいないな、と
     シュフは思ってしまうface01
この海老はグリーンランド産の船凍甘エビ。もちろん、刺身で食べられるものです。
約24キログラム(約2400尾)の海老を5人で2時間程で下ごしらえでき、
焼き工場に移送されます。
本日の工程はここまで。次回、焼き工程を報告致しますico1