平成23年2月9日(水)
昨日、佐久島で合併説明会があったので、少し早く行き散策しました。
COP10のエクスカーションでお世話になった三宅さん宅へお礼に行くと
ちょうどおひなさまを出されたばかりとのこと。
少し見にくいですが、一番上のおひなさまは「享保びな」と呼ばれる由緒
ある人形です。2段目から下のおひなさまは、江戸時代のもので、
雌雛の着物の袖には「鳳凰」の刺繍がほどこされ、高貴な御家のみに
持つことがゆるされた証拠なのだとか。
このお人形もずいぶん古いものだそうです。
土雛ですね。
それにしても、どうしてこんなに貴重なおひなさま達がこの佐久島に残されて
いたのでしょうか?
浜辺で拾った石に奥様が見事な彩色をほどこされ・・・。
いつ伺っても、見事な「おもてなしの心」に満ちたご夫婦の暮らしぶりに
感服するばかりです。
静かな、静かな島の暮らし・・・
ひなまつり~パートⅢ
2011/02/09