在宅介護

2011/01/08

        平成23年1月8日(土)
主人の伯母さまが92歳の天寿をまっとうされました。
この7~8年は、ずっと自宅で介護と看護をされ、
ひとつの理想の形だと常々思っていました。
顔色や表情で室温を調節したり、定期的な体位移動で
床ずれもなく、お顔もほんのりピンク色できれいなまま・・。
胃ろうについては、つい最近の中日新聞にもその是非が載っては
いましたが、親愛なる家族の立場からは少しでも長生きして欲しい
のは至極当然のこと。
主人の母が正月に我が家で数日過ごした時のことです。
普段は豊田市の施設で流動食に近いものを頂いているのですが、
子や孫と一緒に食べると当然のことながら食欲が増進されます。
煮魚や刺身、お雑煮、アイスクリームなど本当においしそうに食べ、
なおかつ、受け答えも日に日にしっかりしてくるのです。
もっと家族と一緒に過ごせたら、また元のように私にとっての
『ゴッドマザー』に戻ってくれるかなあ、といつも切ない気持ちに
なります。
義母の好きな『ゆず茶』・・飲み頃になりましたico56