12月18日(土)
会派で西尾市子ども食堂の視察。
密を避け、3班に分かれて。
西尾市総合福祉センターで開催です。
クリスマス間近ということで、チキンが
メインのお弁当です。
今回も残念ながらお弁当配布で、一同での
食事会はもう少し先になりそうです。
今日はデザートもあるようですよ。
安城特別支援学校で管理栄養士を務めて
いらっしゃる方の手作り。抹茶カラーの
モンブランですかね?
現在、西尾市内では3箇所(福祉センター・
西野町・鶴城)でだいたい月一回の食堂が
開かれており、来年3月からは寺津でも。
そして米津でも準備中とのことでした。
目標は、各小学校区に一つ、子どもが歩いて
通える所に、と小嶋代表のお話でした。
今や全国に5000か所子ども食堂が開かれて
いるとのことです。
豊かになった筈の日本で「子どもの貧困」が
これほど問題になっているという現実。
そして、12月議会の一般質問準備で学校教
育課との意見交換で聴いた話。
私「子どもの肥満に対しての懸念はありませ
んか?」
教「いや、むしろ痩せている子が増え、そちら
の方が心配です」
学校給食だけが1日の重要な栄養補給の場に
なっている、ということが都会だけではない
のかもしれません。
子ども食堂に関しては、地域によってやり方も
色々、対象者をどうするか、地域コミュニティ
とどう絡ませていくか、課題はたくさんですが、
それを必要としている人たちが現存することだ
けは確かなようです。