10月22日(木)
2日目の今日は、まんの町から割と近くの宇多津町へ。
こちらの町では、2つのテーマで視察させていただきました。
1.デジアナ式同報無線の導入について
2.入浜式塩田によるまちづくりの現状と課題について
宇多津町は、まずJR駅を降りて駅前のホテルサンルートに
ビックリ。
西尾市には駅前にもホテルが無い!
そして立ち並ぶマンション群。
高松、坂出などへ30分の通勤圏であることが、このような
町の風景になっている訳です。
人口は18,434人。西尾市17万人。
合併前、旧幡豆郡には防災ラジオが各家庭に配備されました。
西尾市がデジタル式に更新されても、アナログ式の防災ラジオが
併用して活用されれば良いのにと思いますが、デジタル放送機器に
アナログ再送信設備を付加するとそれはそれでずいぶんコストが
かかってしまうのがネックです。
災害時、戸外の同報無線では情報が聞き取りにくいことを解決
できるのは、戸別受信機に勝るものはないと思いますが・・・。
入浜式塩田によるまちづくりに関しては、現在吉良町でも同様の
塩田整備が進んでおり、視察させていただきましたが、その規模の
大きさに正直びっくりしました。
近年、塩に対する関心はいや増していますね。
天然塩のしょっぱいだけではない旨み・甘みでしょうか。
視察テーマはともかく、街の活気・雰囲気・古街と新街の対比など
まち全体の様子とていねいな職員・議員の方々の対応とに深く
感激して帰途に着きました。
両日とも大変実りの多い視察をさせていただきました。
しっかり今後の西尾市に生かしていかなければ、と思います。
庁舎入り口にこんな立派な歓迎板でお出迎えに感謝。
谷川町長には丁寧に町の取り組みをお話いただきました。
塩田と釜屋。目の前に広がる瀬戸内の海。道の駅になってます。
こんな所にも子育て支援の手が。子連れで賑わうカフェも。
香川県宇多津町視察~デジアナ式同報無線
2015/10/23