10月24日(木)
視察最終日は、宿泊の旭川駅前から約30分で到着。
町ですが、立派な外観の庁舎にまずびっくり!
資料の立派なのにまたびっくり!(視察代として一人1,000円)
人口8,000人の町エですが、今回の視察研修内容である
「写真の町」ひがしかわ株主制度の説明を聞くうち
びっくりがどんどん膨らんでいきました
東川町は、「3道の無い町」だそうです。その3道とは、
1.国道 2.鉄道 3.上水道(全て地下水)
でも、旭川空港まで車で10~15分、羽田まで1時間という便利さ!
また、「3無い禁止」だそうです。その3無いとは・・・
1.予算が無い
2.前例が無い
3.他の自治体がやってない
以上の3つを行政マンたるもの言ってはいけない!という訳です。
1985年当時、「1村1品運動」ブームの頃、全町民が関われる「何か」を
ということで、「文化的なまちづくり」をコンセプトに様々なアイデアを出し合い
「写真の町構想」が練られたものの、今日までの道のりは平たんなものでは
無かったようです。
しかし、町長初め「職員のやる」、「営業マンに徹した売り込み」という言葉が
何度も聞かれましたが、なるほどスゴイです。
幼・保一元化の取り組み、写真甲子園、デマンド・タクシー、文化ギャラリー、
などなど株主制度のみならず他にも聞きたいプロジェクトがいっぱい
で、肝心の株主制度ですが、町で新しいプロジェクトを考案し、それを
「ふるさと納税」の仕組みを使って1株1,000で、市外・道外の人たちに
出資してもらい、目標金額に達したら、その事業は計画実施に入るというもの
です。
いやはや、小さな町のメリット「お互いの顔が見える」を最大に生かした
自治体事例でありました。
写真は暗いですが、レンガ造りの頑丈そうな庁舎です。中庭もあり。
配られた資料も充実したものです。カラーだし・・・。
合田副町長、米田副議長、増田企画総務課長の説明。
株主を募集するパンフ。私も早速10株で登録してきました。
文化ギャラリーで生け花の入れ替え中の湖華斎伊甫さん。
驚きの東川町視察
2013/10/24