11月29日(火)
海陽学園海陽中等教育学校の丸山富久治先生が
第33回全国中学高校教員による英語弁論大会で見事
「日本一」の文部科学大臣賞を受賞されました。
丸山先生は大学卒業後すぐ県立西尾高校に赴任され、私は
1年9組の副担任として、また英語文法の教科担任として
お世話になりました
また、大人になって再び勉強を始めた時、英作文を添削していただいた
こともあります。何しろ、先生は雑誌『英語教育』の英作文コーナーで
いつも上位にランクされていたからです
丸山先生に関して、一番印象に残っているのは、学期最後の授業時には
ギター片手に「花はどこへ行った」などの反戦歌やアメリカンポップ曲を
自ら唄いながら教えてくださったこと。そして、英文法のテストで変てこな
英作文を書いても部分点を下さり、
「こんな英文でも書いていいんだ・・」と怖気づかなくなったこと、です。
今回の先生の論の中で
1.発音が上手になっていく子どもは英語が好きになっていく。
2.紙テストだけでなく、生徒が読んだものを録音して採点する
音読テストを採用する。
3.やや甘い点数を付けることで生徒の自信がついて、その後の
勉強への喜びにつながる。
という3つのキーポイントを当時から意識して私たちにも教えて下さって
いたのだなあ、と感じ入りました。(もっと真面目に勉強すればよかった)
今日は、地元小学校の外国語ボランティアの日だったのですが、ALTの
先生がちょっと難しい歌を導入して、それでも生徒達は懸命にALTの口元を
見て、真似て歌っていました。
歌は忘れません!身体で覚えたものは忘れません!
いっぱい英語の歌を聴いて、覚えていって欲しいな、と心の底から思いました
丸山富久治先生の快挙~英語弁論大会日本一
2011/11/29