3月28日(水)
会派での視察で袋井市の命山を視察。
平成26年度の地元庁内会長さん方から「一度見てきて」と言われて
いましたが、ようよう実現しました。
袋井市には、それ以来もう4基もの命山が整備されています。
先進的に取り組んでみえるので、資料も大変豊富で、説明もとても
判りやすく、ひとつひとつ頷くことばかりでした。
太平洋岸に面した自治体ならではの津波対策と感心しました。
江戸時代からすでに高潮対策として、命山が築山されていたそうです。
私たちの地元でも命山を望む声は大きいですが、平常時の利活用が
大きな課題だとも思いました。
なだらかな勾配のスロープで上へと昇っていきます。ここが
一番大きく収容人数も最大です。総工費約2億6700万円。
1600人余が一時避難できます(1㎡/人)。海抜10メートル。
海岸線からは、1.2キロメートルに位置しています。
備蓄品収蔵のベンチ。カッパや水などが収納されていました。
折からの強風で寒さを感じました。維持費は4基で年700万円。
袋井市湊命山を視察
2018/03/30