オリーブの実の顛末記

2017/12/18

12月18日(月)
師走も後半となり、どなた様も多忙でせわしない日々をお過ごし
のことと思います。
12月定例会が1日に始まり、4日には一番で一般質問をおこない
ました。
通常の本会議、委員会に加えて、PFI事業の見直し関連で全員
協議会も月1回のペースで開催され、それに伴って会派会議も
頻繁に開かれるようになりました。
催事や行事の週末の合間を縫って、視察報告書を作成したり、と
ちょっと宿題に追われる学生気分です。
また、寒くなると不義も多くなるものです。
そんな落ち着きのない毎日で、ちょっと嬉しいお知らせです。
我が家の庭のオリーブの木が珍しくたわわに実をつけたことは
6月の選挙前のブログに載せました。
その実は、総量なんと25キログラム
一昨年、実がなった時には、何ヶ月も水に漬けて渋抜きを試み
ましたが、そのうち色が退化し、食するまでには至りませんでしたico8
今年は、苛性ソーダを使って12時間で渋抜き、あとは数時間ごとに
水が澄むまで水換え、そして薄い塩水に2日間漬けると食べごろ、
というやり方に挑戦しました。
まあ、まあ食べられるかなと思ったので、パック詰めして行き付けの
一色さかな村の某店で販売してもらいました。
毎週土日限定10パックの販売です。
そしたら、まあ!
飛ぶように売れ、そのうちFBでも評判になったらしく遠く名古屋や
豊田からの買い物客の方も購入して下さいました。
もう今年の分は、数パック分しか残っていませんが、そこで教訓ico1
こんなもの食べる人いるんだろうか?
こんなもの欲しい人いるんだろうか?
(自分にとって)ありふれたモノでも、それを欲してくれる人が
想像以上にいるんだ!ということです。
今の時代、欲しいと思ったら、人は遠く車を走らせることも
厭わないということなんですね。
それを実感したこの秋から冬の出来事でした。
こんな我が庭のオリーブごときでも、すぐに『町おこし』に結び
付けて考えてしまう私なのでありました。
足元に転がる私たちの地域のタカラモノ探そうico2
   
   たわわになって枝が折れそう。左側にニワトリ小屋があって
   (生ごみを食べてくれるので)、その鶏糞が効いたのかなあ。
   
   フレッシュなグリーンのうちに収穫を。これで約25キロ。
      
    渋抜き後、タッパーに分けて、塩水に2日間漬けて食べごろ。
      
    きれいな緑色に仕上がったでしょう?おつまみに最適!
   
    1パック100円。朝5時くらいから並べて1時間くらいで
    完売。といってもたったの10パックだからね。
   
   こんな便利なものもあります。オリーブの種抜き器。2500円
   
   種を抜くとこんな感じ。瓶詰めじゃない本物のオリーブを
   求めてあちこち探しに行く方もあるらしいです。
ここまで、さも自分がやったように書きましたが、全て仕事人は家人です。
私はただ色々調べて、講釈を言うだけでした。念のため!