1月22日(金)
昨夜夜遅くに再び那覇空港に降り立ち、沖縄市で一泊しました。
国際通りは、修学旅行客で一杯でした。
朝、沖縄市役所に向かう途中、宜野湾市にある嘉数高台展望台に
登り、普天間飛行場や宜野湾を眼下に見下ろしました。
オスプレイが何機も待機する普天間飛行場は、本当に町の真ん中に
あるのでした
沖縄市では、「沖縄こどもの国」を現地視察させて頂きました。
一度は閉園の憂き目を経験された「沖縄こどもの国」は、平成16年に
「沖縄こども未来ゾーン」のオープンで息を吹き返しました。
運営法人も「財団法人 沖縄こども未来ゾーン運営財団」に移行し、
平成18年に沖縄市から指定管理者として運営を開始すると早くも
その年には入場者が100万人を突破したのでした。
現在は運営団体は「公益財団法人沖縄こどもの国」と名称を変え運営
されています。
また、平成26年には、ワンダーミュージアム常設展示が入れ替わりリニュー
アルオープン、ますます地元の人々に愛される施設となりました。
「沖縄こどもの国」は、①動物園 ②ワンダーミュージアム ③チルドレンズ
センターの3施設からなり、私たちはワンダーミュージアムを重点的に
見せていただきましたが、子どもならずとも楽しめ、ほかの幼稚園児などの
来館者の喜びようが目に焼き付いています。
遊びで大切なのは『想像力』です。
子どもが自由にさまざまに考えて遊べる空間・環境は何よりです。
説明くださった施設長は、子どものように(失礼!)、目をキラキラさせて
この施設に対する熱い思いを語ってくださました。
職員もただ動物好きなだけではダメ、創意と工夫と行動力を持った人員
だけが残り、正のスパイラルが働いているように思いました。
私も近かったら、毎日でも孫を連れていきたいほどです。
入場料は大人200円、年間パスポート2,000円ですもの!
西尾市にも「愛知こどもの国」という広大で立派な施設があります。
私が子育てする頃には、毎週のように出かけ子どもたちを自由に
遊ばせていたところです。
時代は残念ながら変わりました。
時代のニーズに沿った根本的なてこ入れが必要に思います。
どこそこの亜流でなく、この地にある豊かな自然資源やロケーションを
活かした施設づくり、子どもも大人も楽しめる仕掛けづくりは考え
られないでしょうか?
とても素敵な空間なだけにもったいない思いで一杯です。
「動物が好き」な人と「動物に好かれる人」は違うらしい!
文化伝承としての家畜動物の展示。体験が目玉です。
どう工夫したら風船は落ちてこないんだろう?
会派視察3日目~沖縄市
2016/01/25