8月17日(月)
未明の雨音に目が覚めました
朝から鉄道など交通が乱れ、家人も東京へ向かったところ
蒲郡ー豊橋間が運転見合わせの為、出戻ってきました。
そんな天気の中、今日は会派で市内施設見学を行いました。
有り難いことに見学中は、雨も気にならないほど、昼に
向かって暑い日差しが射してきました
見学先は『道の駅にしお岡ノ山』と『矢作古川分派施設』です。
まず、道の駅にしお岡ノ山は、隣接して「親子で楽しめる
公園」の整備と相まって、今後利用者が増えそうな予感が
しました。
この公園にはデイキャンプ場(18基)も計画にあり、昨今はやりの
手ぶらで行って楽しめるBBQ場となれば、岡ノ山の物産売り場で
食材を買って、そのまま・・・となって若い人もおおいに利用したいと
思うに違いありません。
現在、市内には福地周辺に農業副都心計画もあり、複数の施設で
集客が分散してしまうのでは、という心配の声も聴かれました。
駐車場、特に観光バス用の駐車場整備が待たれるところです。
年間利用者延べ人数50万人弱、収入実績5億円強は、予想を
上回るものでした。
中でも物産の売りげの伸び率がいちばん期待できそうです。
続いて、矢作古川分派施設工事現場に向かいました
古くから水害常習地帯となっている矢作古川流域の浸水被害、
洪水被害を軽減するため平成21年に整備計画が制定されました。
米津より上流の本川木戸地点で6,200㎥/秒の流量を出水時に分派
施設より下流の矢作古川には200㎥/秒の分派量にする、と
するものです。
平成25年度に着工し、平成28年3月には工事完了の予定だ
そうです。
初めて見る巨大な堰には様々な工夫が凝らされ、周りの自然
環境にも十分な配慮がなされているとのことでした。
現場では、男性の現場監督さんに交じって女性の監督さんの
姿もあり、日焼けした笑顔に真っ白い歯が月並みな言葉ですが
とても素敵で、カッコイイと思いました
足元はぬかるんでいましたが、日差しは強くなってきました。
矢作川本川側から分派施設を臨む位置に立ってます。
大きなカーテンウオールが目につきます。
ほぼ完成のオリフィス部正面と右手は施工中の固定堰。
工事完了後も人為的操作が不要な構造、そして河床は
斜め構造にすることにより魚類の上下流移動を確保。
会派で施設見学
2015/08/17