高校野球の思い出

2015/08/15

8月15日(土)
お盆も終わってしまいましたね。
私の家は寺院の近くですから、この3日間は多くの人が
そぞろ歩いて、または車で墓参りにみえました。
また、多くの地区で盆踊りが昔ながらに繰り広げられており
郷愁に駆られましたanimal2
そして、終戦記念日の今日は、新聞もテレビも首相の談話、
戦没者追悼式、反戦にまつわる記事が盛りだくさんでしたね。
英語版では「deep repentance」という単語が使われており
「深い悔悟」を表すと解説にありました。
長い談話ではありましたが、深い思いは伝わってきません
でした、残念ながら・・・ico8
さて、高校野球ですが、明日は愛知県代表の中京大中京が
16強めざして戦いますね。
昨日は高校2年生の時のクラス会がありました。
クラスメイトのO君は中京大中京高校の校長です。
公立高校とはけた違いの応援体制について色々教えて
くれました。
さてさて、私たちが高校2年生の時、我が校は県予選で
あれよあれよ!という間に準決勝まで勝ち進んでしまいました。
「しまいました」という言い方は語弊がありますね!
でも当時、生徒会執行部役員をしていた私たちは、応援団の
ない高校でにわか作りの応援団を命ぜられたのです。
試合の無い日に朝から晩まで、ド暑い執行部室で奇声をはり
あげ、夜なべして作ったボンボン振りふり、チアガールもどきの
ようなことを練習しました。
そして、今日は熱田球場、明日は豊橋球場・・・と電車を乗り継ぎ
応援に駆け付けたのでしたtenki1
そして次は準決勝戦、という時にPTA会長さんがとても焦って
「カツ丼でも食べさせてやらにゃ!」と走り回っていらしたのを
とてもはっきり覚えています。
それはきっと、私たち執行部にはそのカツ丼が回ってこなかった
せいでしょう。
全く、食べ物にまつわる思い出はどうしてこうも鮮明なのでしょう?
カツ丼のご利益もむなしく、翌日我が校は享栄高校に負けてしまいました。
でもあの応援の日々はとても楽しい思い出として、毎年この頃に
なると思い出しますico1
     
    住宅地の間にぽっかり空いた空き地にはびこる草。
    
    このブタクサが花をつけると近所の方は花粉症に悩みます。
    お盆も色々な相談が持ち込まれます。