祖父母の姿

2015/01/24

1月24日(土)
寒い時は、お亡くなりになる方が多いような気がします。
今日、㈱エムアイシーグループ相談役の三浦省三氏のご葬儀に
参列しました。
式の前後にフルートとハープが厳かに流れる中、大勢の方が
享年103歳という天寿を全うされた氏のお見送りをされました。
午後は、親戚の法事でした。
昨日の片田教授の話を思い出しながら、自分の両祖母のことを
思い出していました。
母方の祖母は、私が自転車で20分程かけて遊びに行くと必ず
好物のヒリョウズを乳母車をカタカタ引いて買いに行き、煮て
くれたこと、ワラ布団!で一緒に寝ると汗ばむほど暖かかったことなど。
父方の祖母は、進学を反対する父親を
「宝石や着物は、人に盗られるかも知れんが、知恵は誰にも
盗られん!」

と名言を吐いて説得してくれたこと・・・など。
二人とも学もなくて、字も書けないような未亡人だったけど
その後ろ姿は、凛として学ぶところが多かったなあ、と改めて
思いました。
祖母とと過ごした日々を50年近く経って思い出すんだけれど、
私が死んだ後、私の孫たちはこんな風にバアバのことを懐かしく
思い出してくれるかしらん。
甚だ自信ないなあkao18
    
    暮れに農林水産課で買ったシクラメンはまだこんなに元気です。