11月5日(水)
大掛かりな地震・津波防災訓練が西尾市一色町坂田球場を中心に
繰り広げられました。
内閣府と合同で行われたのは中部エリアでは、この西尾市。
私も朝8時過ぎには、一色支所に行き同報無線機を使って
本庁の議会事務局に安否の報告をし、坂田球場へと向かいました
隣接する一色中学校は、避難所には指定されていません。
津波等の災害時には、校舎3階以上に留まることになっていますが、
本当にこんな海の目の前に学校があっていいのか?と華々しい
訓練の一方で考え込んでいました。
午後は、同期有志で西蒲線存続について勉強会と工事要望に
関して都市計画課と意見交換など。
長い一日でした。
会場には、地上7メートル4階建ての模擬ビルが設置されていました。
津波により流された家屋や車両をリアルに想定して配置されていました。
愛知県防災航空隊のヘリコプターによる救助訓練の様子。
倒壊家屋に閉じ込められた人の救出訓練に参加の救助犬も待機。
はしご車とたんかでけが人を搬送訓練する一色中学校生。
ちょっと分かりにくいですが、陸上自衛隊が設置した応急橋です。
パラ・くる・ピエロによる色鮮やかなパラグライダーの実演もあり。
ご飯は、自衛隊の方が炊いてきてくださいました。こうした後片付けもね。
市赤十字奉仕団と一色中学生の炊き出しによるぶた汁は大好評。
参加の住民による建物の初期消火訓練も行われました。
消防団による車両火災の消火訓練。これがなかなか消えないんです。
最後は、ポンプ車による一斉放水で3時間余にわたる訓練終了。
内閣府・西尾市地震・津波防災訓練
2014/11/05