10月25日(土)
「西尾市本のまつり」が開催されるにあたり、外山滋比古氏が
ふるさと西尾市にいらっしゃると聞いたのは8月のこと。
歴史と文化のミニコミ誌「みどり」に携わって20年余、いつかは
外山先生にインタビューを!と願い続けた甲斐がありました
昼前に西尾駅到着、一色地域交流センターでの講演会は3時から。
そこに食い込ませていただくことができたのです。
国語の教科書に載っている「外山滋比古お茶の水女子大学教授」
しか存じ上げていない私は、超緊張の中、昼食を共にし、先生の
飾らないお人柄に触れることができました。
「思考の整理学」は刊行されて30年が経つにもかかわらず一向に
色あせることなく、「学ぶ」ことを目指す若者に指針を与え続けて
います。
また、英文学者として幼児からの早期英語教育に警鐘を鳴らすなど
先生の言動には常に注目してきたのでした。
今日の講演会、対象は若手の教員の方々でしたが、先生のおっしゃる
「人間力」について理解が深まったでしょうか?
明日午前は、西尾市図書館で一般の方を対象に講演会があります。
是非、お出かけください!
インタビュアーは、一色町鈴木書店の奥様、大嶋宏美さんです。
「みどり」平成27年新年号の巻頭ページを飾っていただきます。
外山先生の元気の秘訣は「料理」だそうです!手先を使うことの
重要性を教えていただきました。
外山滋比古氏インタビュー叶う!
2014/10/25