9月27日(土)
10月1日の開所式を控えて、今日、明日と内覧会が行われた
特養「せんねん村矢曽根」をじっくり見せていただきました。
平口町のせんねん村には、夫もボランティア部の生徒とともに
よくペンキ塗りで行かせてもらっているので、一緒に行きました
木をふんだんに使った施設内は広々として心地よく、バリアーも
適度に用意してあるデイサービス部分の横にある階段を上って
行くと、この施設の目玉とも言えるキッズルームがありました
市内の3つの小学校に限られますが、小学6年生まで通える
学童保育が併設されているのです。
座面がスライドして立ち上がり易い椅子、昔の千本格子の
引き戸を開けて入る個室など、各所に工夫が凝らされ、還暦を
迎えた自分たちも入所したくなるような特別養護老人ホーム
でした。
何より私たちの関心を引いたのはバリエーション豊かな介護食
でした
味気ない昔のミキサー食に代わって、今は舌や上あごで簡単に
噛める介護食が比較的柔らか~すごく柔らかまで用意されている
のです。
味もしかっりしていて、これなら毎食の食事の楽しみも増えると
思います
やっぱり人間、最後まで口から食べ物を食べたいもんですよね。
咀嚼度に応じて「肉じゃが」も柔らかさが変わってきます。
デイサービス部分。小上がりなどのバリアーもあえて。
座り易く、立ち上がるときには座面後ろの工夫で立ち上がり易く。
キッズルーム。小学校からここへはバスでの送迎もあるとか。
キッズルームからウッドデッキの方に向かうと、何と「足湯」が!
古民家からこんな千本格子の引き戸を譲り受けて。
このような引き戸は、我が家でも使ってましたよ。
女性のあこがれ「薪ストーブ」。下はオーブン、上には鍋が置けます。
「茜1丁目」とか「菖蒲2丁目」と名付けられた区画には10の居室。
正面玄関から右手はショートステイ部分、左手はキッズルームなど。
正面入り口から西側には、特別養護老人ホーム部分。
特養「せんねん村矢曽根」内覧会
2014/09/27