地域住民を支える医療・福祉・介護のあるべき姿

2013/09/29

9月29日(日)
今日も秋晴れの一日でした。
午前中は、第3回一色地区球技大会。
スーパードッヂの大会で、合併前は町大会と呼んでいました。
たった5分の試合ですが、ハラハラドキドキのし通しですico17
午後1時からは西尾歯科医師会シンポジウムでしたので
お昼時間を利用して、ちく友会会場を再度覗いてみました。
今日が最終日だったからです。
一色南部小学校茶道部の皆さんによる抹茶接待があるとも
聞いていたからですico63
昨年12月に続き、今回の歯科医師会シンポジウムのテーマは
「障がい者・要介護高齢者のQOL維持のための連携と環境整備」
  松本歯科大学障碍者歯科学講座 小笠原 正教授
「命を支える口腔ケアー地域住民を支える歯科医療連携ー」
  国立長寿医療研究センター 
  歯科航空先端診療開発部  炭 保徳部長
でした。
高齢化社会、特に12年後には団塊の世代の方が後期高齢者となられる
のは確実なことで、そうした時代にあって医療は病院完結型から地域完結型
へと変わっていくこと、西尾市には市民病院に歯科がないので、二次医療
センターあるいは、市民病院の歯科整備が急務なこと、地域における多職種の
関係者がチームとなって地域で包括して高齢化社会を乗り切っていくことの
重要性などが話されました。
言うまでもなく、私たちは食べることで命を頂いているわけで、老人介護施設の
アンケートでも入所者の関心事は『食事』がダントツいちばん!
自分の口で食べるために、改めて『口腔ケア』が重要なことを痛感してきました。
4時間にわたるシンポジウム、大変盛りだくさんでありました。
    
    各校区大会で優勝したチーム代表による選手宣誓。
    
   一色西部地区の赤羽と東部地区の千間チームの練習風景。
      
      一色南部小学校茶道部によるお運びさん。
      
        シンポジウムを報せるポスター。
    
   地域の歯科医院で治療の困難な人の為に二次医療機関を。
    
    「口腔ケア」-まさしく命を支えるといっても過言ではなく。
    
   障がい者・介護施設・障がい者保護者代表・議員などから提言。