フラガールと町おこし

2013/06/16

6月16日(日)
以前お知らせしたように、今日は「シネマクラブ一色座」に
よる『フラガール』上映会でした。
会場の一色健康センターには格納型の客席が152席あり
それに通常の椅子を70席ほど並べて準備しましたico29
スタッフは小学3年生のお嬢ちゃんから60代のおじちゃん、
おばちゃんです。
『フラガール』は何回観ても、私は大泣きをしてしまいますkao13
  その1.主人公のキミコをフラの世界に誘ってくれた幼馴染のサナエ一家が
       夕張へ引っ越していってしまう場面。
       
  その2.父娘家庭のサユリの父親が炭鉱の落盤事故で生死を危ぶまれてい
       る時に「踊りたい、踊らせて(方言で)」と涙ながらに訴える場面。
  その3.常磐ハワイアンセンターのオープン間近、ボイラー工事が間に合わず
       ヤシの木の枯死が心配な係員が村中からストーブを集める場面。
  その4.「東京に帰れ!」と村の人に罵倒され列車に乗ったマドカ先生をフラ
       ガールたちが向かい側のホームから手話で想いを伝える場面。
その他、娘を思う母、父を思う娘、妹を思う兄、教え子たちを思う師、そして地域の
ことを思う若者や大人たち・・・いろんな愛のカタチが見えて、好きな映画のひとつ
ですico18
でも、ほんの50年前の日本の姿そのものですよね。
今夜は久しぶりにジェイク・シマブクロのCDを聴きながら寝るとしましょう。