西尾は『元江戸』!?

2012/08/20

8月19日(日)
早朝、地元神社の草取り当番。いつも宮係りの方々がきれいにして
いて下さいますが、多少の草は生えようというものです。
近所に住みながら、日常の雑事に追われることが多く、
「なかなかこうしてゆっくり話せないねえ。」という会話が
あちこちから聞こえてきましたtenki1
午後、東海テレビで佐久島関連の放送を気を良くして見た後、
斎藤吾朗先生の個展に駆けつけました。今日が最終日です。
先生とお話するといつも斬新なアイデアに驚かされて帰って
来るのですが、今日は
『元江戸』 『元京都』
という言葉に魅了されてきました。
東京には、幾多の「三河屋」さん初めとして、「神谷バー」
「キューピー」花火の「かぎや」、そして今回西尾市に大作を
寄贈下さった㈱アジオカさんなど、ルーツを西三河・西尾に持つ
企業や人物が多く輩出されているという事実についてです。
斎藤先生はそれを『元江戸』と表現されましたが、この言葉
素敵ですよね!ico9
同様に「元京都」とも言える文化発祥の地としてこの西尾市は
素晴らしいものをたくさん持ちながら、地元の私たちはそれに
気付いてないのでは、勿体ない!というお話でした。
「町おこし」を考える際、研修や講習会に行くと講師の先生は必ず
「まず、足元を見よ!」
と口を揃えておっしゃいますが、見ているつもりでもまだまだ気付かなかったり
発信がうまくできなかったり、ということなのでしょうか?
夜は、しばし主人といろいろそんな話題で盛り上がってしまいましたico7
そうそう、今回の個展では個人所蔵の油絵も出展されていました。
それを見に来てね、と友人・知人から聞いていたのでした。
還暦や鳩壽(90歳)を祝った絵も素晴らしく、ああこの人は誰それさんね、
と言いながら見せてもらってきました。
夕方、鳩壽のご当人に会いに行きお元気でいらっしゃる様子を拝見して
こちらまで元気を頂いた気がしましたkao06
    
       結婚式の記念品の中に入っていた「カンナ屑」。
      こういうものに弱いです。大工の亡父を思いだして。